ScanSnapの日頃の手入れ

日ごろの手入れ

毎回使用する度にクリーニングする必要は無いのかもしれませんが、糊が読み取り面に付着し次回使用する際に縦線が入ってイラとしたくないので、利用後には必ず読み取り面のクリーニングしてからScanSnapの電源を落とすようにしています。
ほかは、紙くず(紙くずというよりは紙の粉)の付着が目立ってくると清掃するようにしています。

クリーニング用品

ScanSnapのクリーニングは専用掃除用品がFujitsuより発売されていますが、何せ値段が高いです。そこで私は代用品として以下を使用しています。

読み取り面の清掃用具
100円均一で売っている呉工業の眼鏡クリーナーとティッシュを使用しています。

読み取り面以外
読み取り面以外は紙くずが付着するので、アイリスオーヤマのCyberCleanで取り除いています。意外とよく取れます。

エアーでの掃除は厳禁

エアーでゴミを吹き飛ばすとお考えの方は、絶対やめた方がいいです。エアーで確かにゴミは飛びます。しかし、ゴミを飛ばすと同時にスキャン面の内側(基盤側)にそのゴミが入ってしまうことがあるためです。(マニュアルにもエアーでの掃除は禁止と書いてあります)
内側にゴミが入ってしまうと、スキャン時に赤や青等の原稿には無い縦線が入ります。
こうなってしまうと自己責任でScanSnapをばらして掃除するか、富士通のサポートに清掃調整を依頼することになってしまいます。
実際私も最初清掃するのが面倒だったため、エアーで掃除していたのですが、内側にゴミが入ってしまい結局、富士通のサポートに清掃を依頼する羽目になりました。

もしスキャン面の内側にゴミが入ってしまったら?

自分で分解せず、富士通のサポートに診断/清掃を依頼することを進めます。依頼する場合の手順は以下です。

  1. サポートに連絡し、現在の症状を伝え、診断/清掃してほしい旨を伝える。
    ScanSnapのシリアル番号,返送先住所,支払い方法も聞かれるので準備しておくこと。
  2. 修理拠点への送り先を教えてもらえるので、その住所宛にScanSnapを送付する。
    いつ送付した旨をサポート宛に連絡する。
    (この際の送料は修理依頼者負担)
  3. 修理拠点より見積が届くので、問題なければ、依頼の指示を工場に出す。
    このときに清掃をキャンセルしても診断費用(4,000円)が発生する。
  4. 清掃・調整され指定住所に送り返されてくる。
    (この際の送料は富士通負担)

で、実際の費用は以下のような感じです。

送料 + 基本費用(8,000円)
※装置の分解清掃と調整は基本費用の中に含まれており、故障の時は故障箇所の部品代が請求されます。

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自己署名証明書の生成

CA不要の自己署名証明書生成方法

経路の暗号化だけを行いたい場合にどうぞ。

1. 鍵生成
openssl genrsa -des3 -out private.key 2048

2. 署名リクエスト生成
openssl req -new -key private.key -out server.csr

3. 署名(1.で生成した鍵で署名)
openssl x509 -req -days 3650 -in server.csr -signkey private.key -out server.crt

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wordpressで作成者を非表示にする

twentytenのテーマで作成者を非表示にするで検索すると、主に2つの方法があるようです。

  1. style.css(wp-content/themes/twentyten/style.css)を編集で非表示にする方法
  2. functions.php(wp-content/themes/twentyten/functions.php)のtwentyten_posted_on関数を編集し非表示にする方法

style.cssはHTMLソースでは表示されているが、CSS該当部分は非表示となる。CSSは正直よくわからないのでそんな物なのかもしれない。

2のfunctions.phpを編集して非表示にする方法を見たとき疑問を感じました。これだけwordpressが使われていてtwentyten_posted_on関数を直接編集するようなつくりになっているんか?標準付属のthemeだからそんなもんなのか?疑問はfunctions.phpを見て解けました。
該当のソースコードは以下です。

if ( ! function_exists( 'twentyten_posted_on' ) ) :
/**
 * Prints HTML with meta information for the current post-date/time and author.
 *
 * @since Twenty Ten 1.0
 */
function twentyten_posted_on() {
        printf( __( 'Posted on %2$s by %3$s', 'twentyten' ),
                'meta-prep meta-prep-author',
                sprintf( '',
                        get_permalink(),
                        esc_attr( get_the_time() ),
                        get_the_date()
                ),
                sprintf( '%3$s',
                        get_author_posts_url( get_the_author_meta( 'ID' ) ),
                        esc_attr( sprintf( __( 'View all posts by %s', 'twentyten' ), get_the_author() ) ),
                        get_the_author()
                )
        );
}
endif;

1行目のifできちんとtwentyten_posted_on関数が定義されているか確認されており、わざわざ関数を直接編集しなくとも外部で定義されていれば外部のtwentyten_posted_on関数が動くように設計されている。

wp-config.phpに追記

で、私はfunctions.phpを変更せずにwp-config.phpへ以下を追記し、投稿日だけの表示にしている。

適当に消しただけなので不要なものもあるし、__()関数は無駄な処理だが、目的は達成しているのでいいことにしておこうw

function twentyten_posted_on() {
        printf( __( '投稿日: %2$s  %3$s', 'twentyten' ),
                'meta-prep meta-prep-author',
                sprintf( '',
                        get_permalink(),
                        esc_attr( get_the_time() ),
                        get_the_date()
                ),
                ''
        );
}
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ScanSnapの設定

私が使用しているScanSnap S510では基本以下の設定しています。

設定

1. 画質の選択 :スーパーファイン
2. カラーモードの選択 :カラー
3. 読み取り面の選択 :両面読み取り
4. 継続読み取り :オン
5. オプション
文字をくっきりします :オフ
白紙ページを自動的に削除します :オフ
文字列の傾きを自動的に補正します :オン
原稿の向きを自動的に補正します :オフ
原稿を上向きにしてセットします :オフ
6. ファイル形式の選択 PDF
ファイル形式のオプション
すべてのページを1つのPDFファイルにします :オン
7. テキスト認識して検索可能なPDFにします :オフ
8. 原稿サイズ :サイズ自動検出
9. 幅や長さの違う原稿を同時に読み取ります :オフ
10. 圧縮率 3

設定の組み合わせで

なぜ基本?と疑問に思った方もいるかと思いますが、一旦、この設定で本を全てスキャンし、傾いているページだけを「文字列の傾きを自動的に補正します」を「オフ」に設定し取り込みなおしAcrobatで差し替えています。

文字の傾きを自動補正

文章中心の場合、「文字の傾きを自動補正」を「オン」にしておくと後で傾き補正をしなくてもいいぐらいまっすぐ取り込んでくれます。
しかし、斜めの画像が原稿に含まれているとえぇぇ、なんでやねんというぐらい斜めに取り込む場合がありますので注意が必要です。

なぜフルカラー?

私はマーカーペンで線を引いたり、鉛筆,赤ペンで本に書き込みをする癖があります。
鉛筆での書き込みは後で消すことはできませんが、赤ペンの文字やマーかであれば後加工で消すことができますし、白黒2値も後加工でどうとでもできます。
そのためすべてフルカラーで取り込んでいます。

白抜きページまで取り込むのは?

理由は3つあります。

理由1)
白ページも本の一部であると考えているため、本の構成そのままを保存しておきたい。
理由2)
白ページを飛ばすと、ページ番号に不一致が起こり、後で見るときに見にくくなることがある。
理由3)
あとからいくらでも加工できる。再度取り込みたいと思ったときにはすでに原本がない等の理由で後悔したくない。

あとがき

後からいくらでも加工はできます。私は本をそのまま取り込むという点に重きを置いています。

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本の自炊始めました・・・

それほど大量に本を自炊したわけではありませんが、これから本を自炊をしようとする人のための一助となればと思います。

推奨する準備品

  • ドキュメントスキャナ
  • 本の裁断機
  • カッター/カッティングシート
  • バックアップ
  • 電子書籍リーダ
  • 心の整理

ドキュメントスキャナ
特にドキュメントスキャナでなければならないわけではありませんが、量をこなそうと考えている方はオートフィーダ機能のあるドキュメントスキャナは必須といえるでしょう。
フラットベッドスキャナでも特に問題はありませんが、200ページだと100枚の原稿を入れ替えることになります。考えるだけでも私は鬱になりそうです。

私がお勧めするのはドキュメントスキャナはfujitsuのScanSnapシリーズです。 本をスキャンしPDFにするわけですが、PDFの編集ソフトであるAcrobatが標準でついてくるのがうれしいですね。

本の裁断機
スキャンする前に本の背を切り一枚づつに本をばらさないといけません。本の背をまっすぐ楽に裁断するために裁断機は必要です。カッターとカッティングシートでも代用は可能ですが、カッターで手を切ったりすることを考えれば裁断機の購入をお勧めします。
ちなみにカッターだと本一冊分の背を裁断しようとすると結構な労力と時間がかかり ます。

私が所持しているのはCARL DC-210ですが、いまだとCARL DC-210Nが後継にあたるのかな。CARLは量販店に行けば消耗品が安くすぐに手に入るためお勧めです。

カッターとカッティングシート
裁断機で裁断可能な厚みまで本を分解しなければなりません。その際に使用するのがカッターです。カッター,カッティングシートは100円均一のもので十分です。

私は、32*10cmの長方形のカッティングシートを愛用していますが、文庫本やコミック中心の方はもっと小さくても問題はないかと思います。

バックアップ
本をスキャンし、HDDに溜め込んでいくわけですがHDDは消耗品であることを忘れてはなりません。HDDもいつかは寿命が来て壊れるわけですからバックアップはしっかり取っておかないと苦労してスキャンしたデータがなくなります。
バックアップとしてDVDメディアを選択する場合、定期的に焼きなおすなりしないと盤の劣化等によりいつの間にかデータが消えているということがありますので、正直バックアップメディアとしてはお勧めしません。
私はSugerSyncをバックアップ媒体として使用しています。オンラインストレージならバックアップ以外にも使用できて便利なのでお勧めです。

電子書籍リーダ
パソコンの画面で読んでも構わないのですが、長時間読むにはパソコンは目がつかれので不向きです。 タブレット/E-inkタイプでなおかつ軽いものをお勧めします。
文庫本の場合だとSony Readerは軽くて見やすくお勧めです。大判の本(A4サイズ)でもSony Readerを横にして読むには読めますが字が小さくなりすぎて読みにくいです。
以前はSony Readerで呼んでいましたが、今はNexus 7を使って読んでいおり、大判サイズの本でもあまりストレス無く読めます。
タブレット/E-Ink系どちらでも構いませんが、350グラム前後かそれ以下のものを選ばないと長時間もっていられません。
500gを超えるものは気合と根性が必要になります。500のペットボトルをずっと持っていると考えたらわかりやすいかと思います。

心の整理
本を裁断し、スキャンが終われば捨てるわけですが、やはり少し捨てる本を破壊することにためらいが生じます。私の場合、最初は雑誌のスキャンが中心だったためかあまりためらいはあまりありせんでした。でもたまに見返す雑誌だったりしたのでためらいがゼロだったわけではなく、スキャンしまくっていたら、いつの間にか本の破壊/捨てるということに対する躊躇いはどこかに置き忘れてしまったようで、今では購入してすぐに本を分解/スキャンしています。本はスキャン後しばらくたってから捨ててます。

最後に
すべての本をスキャンし電子化できるわけではありません。やろうと思えばできるのですが、やらないほうがいい本もあるということです。私の場合、技術系の本が多く、リファレンス的に参照するようなものは紙の本の方が使い勝手がよいので、リファレンス系はスキャンしていません。(ただし、古くなりほとんど参照しないようなリファレンス本はスキャンしています。)

あと、人によるのでしょうけど、本の自炊を一気にやろうとしてはいけません。一気にやろうとすると気力が続かなくなり、途中で放棄したくなります。私の場合、大体1日に1冊か2日に1冊程度のペースで進めており、新しく買ってきた本は優先的にスキャンするようにしています。
そうすれば、本の数は増えることなく徐々に少なくなっていっています。

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