私が使用しているScanSnap S510では基本以下の設定しています。
設定
1. | 画質の選択 | :スーパーファイン |
2. | カラーモードの選択 | :カラー |
3. | 読み取り面の選択 | :両面読み取り |
4. | 継続読み取り | :オン |
5. | オプション | |
文字をくっきりします | :オフ | |
白紙ページを自動的に削除します | :オフ | |
文字列の傾きを自動的に補正します | :オン | |
原稿の向きを自動的に補正します | :オフ | |
原稿を上向きにしてセットします | :オフ | |
6. | ファイル形式の選択 | |
ファイル形式のオプション | ||
すべてのページを1つのPDFファイルにします | :オン | |
7. | テキスト認識して検索可能なPDFにします | :オフ |
8. | 原稿サイズ | :サイズ自動検出 |
9. | 幅や長さの違う原稿を同時に読み取ります | :オフ |
10. | 圧縮率 | 3 |
設定の組み合わせで
なぜ基本?と疑問に思った方もいるかと思いますが、一旦、この設定で本を全てスキャンし、傾いているページだけを「文字列の傾きを自動的に補正します」を「オフ」に設定し取り込みなおしAcrobatで差し替えています。
文字の傾きを自動補正
文章中心の場合、「文字の傾きを自動補正」を「オン」にしておくと後で傾き補正をしなくてもいいぐらいまっすぐ取り込んでくれます。
しかし、斜めの画像が原稿に含まれているとえぇぇ、なんでやねんというぐらい斜めに取り込む場合がありますので注意が必要です。
なぜフルカラー?
私はマーカーペンで線を引いたり、鉛筆,赤ペンで本に書き込みをする癖があります。
鉛筆での書き込みは後で消すことはできませんが、赤ペンの文字やマーかであれば後加工で消すことができますし、白黒2値も後加工でどうとでもできます。
そのためすべてフルカラーで取り込んでいます。
白抜きページまで取り込むのは?
理由は3つあります。
理由1)
白ページも本の一部であると考えているため、本の構成そのままを保存しておきたい。
理由2)
白ページを飛ばすと、ページ番号に不一致が起こり、後で見るときに見にくくなることがある。
理由3)
あとからいくらでも加工できる。再度取り込みたいと思ったときにはすでに原本がない等の理由で後悔したくない。
あとがき
後からいくらでも加工はできます。私は本をそのまま取り込むという点に重きを置いています。